16.資金と時間んの活用
貴方の余暇の過ごし方を教えてください。そうすれば10年後にどんな地位にあるかをお教えします。
資金と時間の活用
自分の長所を知るには、予め短所を知っていなければならない
成功と目標の達成は貴方の短所が克服された時に訪れるから
失敗した時、それは必ず理由があり、それがつまり貴方の欠点や短所につながっている
つまり失敗の原因を知り、自分の短所を自覚することが不可欠
世の中が求めているのは勝利と成功
敗北から立ち直る唯一の方法は自分を鍛えなおし目標に向かって前進する
自分自身と向き合い語り合う時間は、もっとも実り多い時間である
自己と向き合うことは将来に対する有効な布石っである
努力もせずに成功や勝利を得ることはできない
このPMAプログラムを学ぶ以上は絶対に言い訳をしてはいけない
時間を有効活用しているか?
もし時間を浪費しているのなら、一日何時間、どんなことで浪費しているのか
自分の行動を客観的に判断する必要がある
時間の利用法の視点から自己の特性を明らかにすべきである
仕事
経済的な機会の源であり生活の糧と自立を勝ち取るための手段
大多数の人は週に5日以上働くことから人生の半分以上を仕事に費やすことになる
自分の仕事を判断する基準は費やした時間ではなく生み出された社会的価値で判断する
二つの報酬を手に入れる。一つは現金で、もう一つは成し遂げたことによる技術と経験、友好関係を手に入れる
経済的な安定を得るだけではなく精神を強化して知性を伸ばすことができる
労働は苦役ではなく喜びである
精神や思考の最高のはけ口となるからである
はっきりした目標を持っている人間はパーソナルイニシアティブによって思考と感情をコントロールして一つの目標に向けて集中することができる
積極的な心構えは人生における12の富の中で筆頭
思考をコントロールすることは自分自身をコントロールすること
公私における人間関係について
調和は信頼をもたらし、信頼は有効と協力をもたらす
調和の精神がなければ人間は心を一つにすることはできない
勝者と呼べる人は、無用な口論によって人生を無駄にするようなことはしない
成功できない人ほど、大切な時間を人間関係によって浪費してしまう
人間は常に自己とりまく環境と一体化している
人生の勝者は食べるものを選ぶときのように慎重に仲間を選ぶ
成功と人間関係は密接不可分であり成功における必要条件でもある
大きな成功を収める人は、有能な秘書を雇っており、時間の節約と管理をしている
自分のエネルギーを最も重要なものに費やし、対して重要出ない仕事は部下に任せる
全体を見ながら自分の仕事を進めていくことは成功の王道である
カーネギーは他人の方が旨くできる仕事は絶対に自分でやってはならないと語っている
最高の報酬を与えられるのは、経営能力や管理能力を持った人という肝を押させておかなければならない
成功する人は無駄な時間がない。目標を念頭に置いているからである
時間を大切にする習慣は人生の勝者全てが持っている特性で、同僚や仲間達の敬意を集める
時間を大切にすることと、人間関係に調和をもたらすことは人生において最も重要な要素
ヘルスコントロール
多くの人は自分の健康よりも自家用車に関心を抱いている
健康の問題はいくら大きく扱っても決して十分とはいえない程重要である
胃袋が暴飲暴食に堪えられなくなった時病気となる
無関心、優柔不断、混乱、無秩序が病気を引き起こす
自分の長所と短所を知り、行動のパターンを認識することは重要
人間の多くは先延ばしをしてしまうが、理由が怠慢であることは疑いようがない
人生の勝者は常に自分自身が一番厳しい批評家であり監督である
彼らは物事を先送りするのではなく自ら進んで行動することで有利に運ぶ
宗教
優柔不断や怠慢は健康に対する最大の敵である
宗教の価値は可能性に対して目を開き心を駆り立てることにある
宗教は精神が求める養分の中では最高のもの
余暇の利用
余暇とは仕事のために使うことがない時間と定義できる
余暇の過ごし方は大切で自分の未来を占うことができる
余暇を浪費することは人生における最大の罪の一つである
挫折や逆境の中で自己を見つめなおすことができなければ成功を収めることができない
余暇を計画的に利用するには自己訓練や意思の力、明確な目標を持たなければならない
無計画な浪費癖
第一の問題は暇つぶしは時間をつぶすだけでなく貧困や欠乏につながる
計画的にお金を使うことは面白いことではない
ただし一社会人として浪費は防ぐべきである
家族関係
家庭の不和がもたらす精神的なダメージと時間の浪費は驚くべきものである
その責任は両親にある
非行の原因を突き詰めれば、両親がしつけを怠るか、よからぬ交際のどちらかである
家族の和こそ、子ども達の性格形成がなされる場所であり、親は守らなければならない
家族の誰かが成功をおさめるには、家族全員の理解と協力が必要
一家の主は家庭で休息が取れなければ仕事で活躍することができない
的確な思考
有能な人は自分の知っていることだけを話、知らないことは話さない
的確な思考は天賦の才ではなく、後天的なもの
貴方自身の性格特性を明らかにする
・はっきりした目標を持っているか?持っているならば一日に費やす時間は??
・目標をもっているならばそれを実現するための計画はあるか??
・目標は心を占めているか?淡い願望ではないか??
・目標実現のために何を犠牲にしているか?
・目標実現のためにマスターマインドを応用したか?
・挫折や敗北を糧とする習慣を身に着けているか?
・目標を達成するという信念と達成できないかもしれないという不安はどちらが強い??
・計画にしたがって努力することと前途の障害について悩むことのどちらに時間を費やすか?
・目標を実現するために楽しみや遊びを抑えることを苦にならないか?
・時間の大切さを認識しているか?
・現在の貴方は、過去の自分が作り上げた産物であることを理解しているか?
・肯定的、否定的にかかわらず、心構えは意思と精神力で変えられることを知っているか?
・計画的な行動や時間の有効的な使い方によって成功を修める方法を知っているか?
・偶然によって成功できるとお思いか??
・目標を応援してくれる友人や仲間はいるか?
・失敗した時その原因を究明しようとしているか?
・思考の力を信じるか?
・このPMAプログラムの全てを受け入れるか?
成功する人は1日を3つの時間に分けている
・睡眠のための8時間
・仕事のために8時間
・レクレーションと余暇のための8時間
成功するための時間は、睡眠と仕事以外の8時間でありこれをどのように活用するかできまる
成功者は重要な事は仲間とのレクレーションの時間であることを知っている
余暇の活用法
・瞑想で1時間を費やす
・ボランティアや奉仕のために2時間を費やす
・自己を磨くための読書に1時間を費やす
・知性の共同戦線のために1時間を費やす
・残り3時間は趣味、娯楽、スポーツに費やす
余暇を有効に利用できなければ成功することはできない
願望や目標を実現するには常に自分の心を条件付けしておく必要がある
つまり自己訓練の元に自分をおかなければならない
収入と支出の計画
貯金は毎月一定の割合を積み立てていくのがよい
ある程度資金がたまったら、投資で運用するのがよい
大切なことは一度貯金したお金は絶対に手をつけないということ
収入の一部は生命保険に加入する
・総収入の10%以上を生命保険へ
・総収入の60%以上を衣食住のために
・一定額を投資のために蓄える
・一定額を教育、宗教、慈善事業のために蓄える
・残りは預金口座にあずける
収入が増えると生活が贅沢になるがこれでは成功することはできない
予算制度の目的は最終的に経済的独立をめざすためのもの
倹約は成功のための不可欠な要素
収入ぎりぎりの生活をしている人は自由ではなく束縛されているということ